2014年8月23日土曜日

ボーカルの人

明後日になりますが、三ヶ月ぶりに武蔵境STATTOでライブに出ます。

8月25日(月)
「MUSASHINO IMAGINATION SUMMER SP 2DAYS 1日目!!」
adv ¥1500 / door ¥1800
open 18:30 / start 19:00
brutas / 積みへらし / サガイユウヤ / miyamo / 藤原愛

わたくしmiyamoの出番は20時半からの予定です。平日ですが、遅めの時間だし、音色でギターを弾いてもらってるサガイユウヤくんにわたしの出番を二曲だけ手伝ってもらうので、よかったら是非ぜひ遊びにいらして下さいね!メールでも、ツイッタ経由でも、ご連絡いただければおとりおきいたしますので、よろしくお願いします。

サガイくんのソロ、エモくてすごくかっこいいです。藤原愛さんは凛々しくてとっても素敵。今度こそ忘れずに音源買って帰ろう。brutasさん、そういえば一度ライブ拝見してたこと三日くらい前にふと思い出しました。かなり好きな感じだったので、今回楽しみです。積みへらしさんはお初なので、やっぱり楽しみ。


今週の月曜日は久しぶりに音色三人練で、25日に演奏する予定のカバー曲を三人でやったりして、とても楽しかったのですが、そのとき録った練習音源を聴き返していてようやく、自分がボーカルを担当する人だとはっきり自覚できたような気がしました。今さらですが。これまでは、例えば練習スタジオで会員になるときや、スタットでライブ前に用紙に記入したりするとき、担当パートにボーカルって書くと、「まあ一応」とか「そんな立派なもんじゃないですけど…」って心の中で言い訳してる自分がどこかにいて。けど今は、寺さんやサガイくんの演奏に負けてない、恥ずかしくない歌をちゃんと歌えるようになりたいし、具体的にここはこうしたいというイメージを持てた気がする。これってもしかして、人類の祖先が四足から二足歩行に移行したくらいのすごい進化じゃなかろうか、と自分では思ってるんですけど。お二人に「音色」一緒にやってもらって良かったな~とつくづく思うし、まだまだこれから、がんばります。とはいえ、肩に力入りすぎちゃうのは歌の持ち味的にも違う気がするので、程よいバランスを模索して行けたらなと。

そして来月16日火曜日は、三軒茶屋グレープフルーツムーンで演奏することになりました。こちらは全面的に、サガイくんにお手伝い頂く予定です。詳細が決まりましたらまた告知します。是非によろしくお願い致します。











2014年8月22日金曜日

本のこととか

ご報告が遅れましたが、「みや本」第四回が更新されています。よかったら読んでみて下さいね。

http://www.chiisaikaisha.com/monster/miyahon/index.html






感想文の冒頭に「先月」とあるのですが、この文章を書き終えたのは七月の頭なので、これは六月のことになります。
ペガサスというバンドのきーくんことキヂマ画伯に今回の挿絵を担当してもらいました。

感想文はじめてから何度か、編集長のダイキさんに「モンスターの作家で誰か挿絵描いてほしい人いない?」とは言われていて、五月だったかな、ライブ観に行ってきーくんと会ったときに、挿絵描いてもらえないか話してみたら快くOKしてくれたので、今回の運びとなりました。だいぶ前に話したとき、本読むよ、図書館も行くよ、って言ってたのを何となく憶えてたので。

今回は、 この短編集の 「冬の一等星」という話の感想文で、要は、これ読むと何故かいつも泣いちゃうんだよね~っていうことが言いたくて、書きました。ダイキさんに文章のOK頂いてから画伯に文庫本をメール便で送って、まず「冬の一等星」を読んでもらってから感想文をメールで送り、しかる後に絵を描いて頂いたのですが、はっきり言って予想をはるかに超えた素晴らしい出来栄えに、感動しました。きーくんだから、どんな気持ち悪い絵が来ても大丈夫なように、心の準備をしていたというのに笑。これは、わたしの感想文の挿絵というより、「冬の一等星」の挿絵として見て頂きたいです。正直言って今回の文章、自分ではけっこう詰めが甘かった気がしていて、挿絵に対して申し訳ないくらいです。きーくん本当にありがとう。




































挿絵三枚のうち、きーくんの妄想で描いたという一枚。たしかに、小説の中にこういう場面は出てこないんだけど、素敵な絵だなあ。




さて。次はちょっと友人の仕事の宣伝をさせて頂きます。

この記事の冒頭の写真でわたし(?)がお姫様抱っこをしている友人は、学生のときの同じサークルの後輩で、今は高知で学芸員として働いています。生き物好きが集まるサークルの、わたしは鳥を見るグループ、彼女は釣りグループだったので、活動は別のことが多かったけど、当時からよく一緒に飲んでました。縁もゆかりもなかった高知で四年前に就職して、今や高知の水に馴染み過ぎるほど馴染んでいる彼女は、きっと就職の際の面接で「はちきんさん」としての潜在能力の高さを見抜かれたに違いない、とわたしは勝手に思っているのですが。

その彼女が、職場のマスコットキャラクターのキャラ設定を担当したそうで、そのキャラクターがこちらのサイトにエントリーして、苦戦しているそうなんです。25番のキャラクターです。見て下さい、このキャラ設定の細かさ。ヤイロチョウ(とても美しい山の鳥で、高知の県鳥です、一度見てみたいなあ…)の筆太(ぴった)に至っては、「そもそもキャラはしおりちゃんだけだったのに無理くり作った」そうで、「筆太キャラもちょっと難色を示されましたが、毒がないなんて文学じゃない!と半ば強引に館長を説き伏せた」そうです。「カンタロウミミズ」など出てくるあたり、さすが、釣り好きが高じて船舶免許を取得したり、部屋に水槽置いてウツボ飼ってたりするだけのことはあります。どうです、この熱い女っぷり。
さあ、ここまで読んで下さったあなた、もしよかったら是非、しおりちゃんに清き一票を投じて下さい!投票は一人一回まで、8月29日(金)の10時で締め切られます。フェイスブックやってる方はよかったらこちらもご覧下さいませ。 
そして土佐にお越しの際は、お城の敷地内にある文学館へお立ち寄り下さいね。わたしも二度行ったけど、静けさの中に情熱の感じられる、いいとこでした。

しかし、生物系のサークルで出会ったのに、彼女は文学に関わる職場で働いていて、わたしは図書館で労働しつつ何故か音楽やったりしてて、人生いろいろ、縁とは不思議なものだな、と改めて。

足るを知る

残暑到来。夏も終盤を迎えつつあります。

ブログ更新お久しぶりです。
書きたいこと溜めちゃいかんといつも思っているのにな。先月アルティカとシボネボルケのライブを無事に終えて、反動でよく出かけてよく飲んでたら体調崩しかけて、どうにかこうにか持ち直して、そうこうするうちに次のライブが差し迫ってきて慌てるという、全くもっていつものパターンです。

けど日々の瞬間には、倦んでうっ屈した気もちに閉じ込められてどうしようもないようなときも勿論あるけれど、過ぎ去っていく時間のきらめきをいつくしんだり、ひたすら一生懸命だったり、何か自分の中で新しい発見があって驚いたり、たった一日の中でもふり幅は大きくて、その一日一日が続いていくこと、生きてることって贅沢だな、日常ってすごいな、とつくづく思ったりもしてるわけです。



瞬間といえば、今朝方にツイッタ経由で観たこのライブ動画がすばらしかったので、何の関係もないけど貼っちゃう。
王舟さんバンド、ばんせさんギターと池上さんのベースが、すーごく好きなんです。コーラスmmmちゃん…!

さて、シボネボルケで演奏させてもらった「みやもとおちゃ」の日は、わたしの誕生日でした、実は。
一回休憩を挟んで十二曲も演奏させてもらって、さらにアンコールまで頂いて、ちょっとしたワンマン並みでした。なんという贅沢なバースデーだったことでしょう。本当にありがとうございました。今回は、試しにほんの数人だけ地元のお知り合いの方に声をかけて、初めてライブを観て頂いたのですが、楽しんでもらえたようですごくすごく嬉しかったです。

(ただ、緊張していっぱいいっぱいだったので、ライブのときお店にいらした他のお客さんとお話しする余裕が全くなかったことに、後から思い至って反省しました。もし、身内とばかりキャーキャー騒ぎ過ぎた感じだったら、申し訳ありませんでした…。)

しかし愛媛の宮崎さんがわざわざ足を運んで下さったことには驚きました。













これは去年の秋に村上さんたちと宮崎さんとわたしで川越で遊んだとき。このあと初めてシボネボルケにお邪魔したんでしたね。

そして、数日前たまたま都内の駅ホームで宮崎さん(しつこいようですがお住まいは愛媛です)にばったり会ったので、撮っていた画像とかもしよかったら送って下さいとお願いしたら、宮崎さんと言えばいつもライブ中ビデオ片手に最前列で楽しんでらっしゃる姿が印象的なのですが、シボネボルケでも録画していた動画をそっくりそのままDVDに焼いて送って下さって、写真が何枚かあれば…くらいの気持ちでいたので、さらにびっくりでした。動画の編集ってやったことなくて、これどうしようって感じですが、そのうち何とかしよう(かな)。一人で演奏してる自分の姿、初めて観ました。新鮮。とりあえず、スクリーンショットで画像を二枚抜き出してみましたよ。ライブ開始前と、アンコール中です。



ライブが終わって、知り合いの方々がお帰りになってからも、他のお客さんたちの前でカバー曲を歌ったりしてゆるゆると過ごして、最後にのんだハートランド瓶ビール、これはちょっと、こたえられない美味しさでした。お店のスタッフのお兄さん、ももさん、緊張したけど、幸せな時間をありがとうございました。お世話になりました。是非また今回のような形でシボネボルケで演奏させてもらいたいものです。

相変わらず、行きたいライブいっぱいあるし、会いたい友だちがいて、つい飲み過ぎちゃったり、読みたい本も沢山あって、もちろん音楽はがんばりたい、けど仕事だってあるし、あれもこれもと欲ばってとっちらかっている生活をもうちょっと整理整頓して、やりたいことを絞り込んでいくことを新たな一年の抱負としてがんばろう(かな)、と、もう一ヶ月過ぎちゃいましたけど、思いました。